9.9.ニュー加護亜依(第一章・さくら組)〜First presentation〜


2003年9月8日。
さくら組が遂に禁断のベールを脱いだ。


9/20放送分のポップジャム観覧が9/8NHKホールで行なわれた。
さくら&おとめ初披露、あやや新曲披露という事もあり会場はハロプロヲタで溢れかえり
通常よりも盛り上がり度は激しかったそうだ。
「激しかったそうだ」と書いたのを見てお分かりのように、今回私は参戦していない。
月曜日は仕事を休むことが非常に困難なため、泣く泣くこの記念すべき初披露参戦を
断念したのだ。
仕事で行けない私は知り合いにさくら初披露の模様を克明にレポートするようにお願いした。
娘。楽宴相談役・トロと呼ばれる記者。
生粋のまこと推しの彼は、さくら組には興味がまるでない。
この彼ならば冷静沈着なレポートを期待できると思い彼にこの任務をまかせた。



普段よりもハロプロヲタの多い会場もさくら&おとめの初披露を前に緊張した空気が流れている。
ほぼ満員に埋まった会場。
19時30分開演の時間がやってきた。オープニングからさくら&おとめが登場。
衣装はPVの衣装と同じである。
若干のトークがあった後に、ステージにさくら組が残る。


遂に来た!!さくら組が神秘のベールを脱ぐときが来たのだ!!


あまりにも衝撃的であったさくら組のステージ。
その中でも圧倒的な存在感、眩いばかりの輝きを見せてくれたのはもちろん!



ニュー加護亜依





≪トロ氏のさくら組初披露感想≫

今や“加護ちゃん”と呼ぶことにすら抵抗感を感じてしまう。
会場で仲間と感想を話しているとき「加護さん」という呼び方が自然に出てきた。
それだけさくら組の加護亜依は気品のある素敵な“女性”であった。

曲に合わせ柔らかく回るたびに胸まで達したウェーブヘアーがふわりふわりと舞う。
PVで見たピンクのワンピースにハイヒール。

ついつい見とれてしまい、特別「加護さん」のファンではないのに他のメンバーを見ることを
忘れてしまっていた。

パート割では実質センターだとは思うが、存在感はそれ以上。
センターポジションにいない方が少なかったのではないか。
それは言いすぎだとしても、「さくら組」という胸キュンカクテルのベースは間違いなく、
「加護亜依」という成分だろう。
アルコールの度数は高く、普段「モーニング娘。」というカクテルを呑み慣れている人でも
一口で酔いしれてしまう。



ここからは余談だが、トークで「正直向うの衣装が良かった?」というお題に対して
加護さんがつんくに何度も「私にふって!」とシグナルを出していた。
たぶんまだ本人もさくらの衣装になれていないから、恥ずかしさをまぎらわすために
何か言いたかったのだろう。
そのときだけは「加護ちゃん」に戻っていた気がした。


今日はそんな「加護さん」と「加護ちゃん」を思い出しながら、
ちょっと強めのカクテルを飲んで寝ようと思う。






TVで初公開されるのがこれほどまで待ち遠しいと思うのは随分と久しぶりだ。
今週金曜日のミュージックステーションで遂に全国のお茶の間にさくら組が披露される。
この日世界中がさくら色に染まるのは間違いないだろう。
くれぐれもさくら色と桃色は別なので気をつけてください。
特に桃色戦士の諸君(w